2023/05/12

iPadのオンライン授業に最適!Apple「クラスルーム」のリモート機能で出来ること

はじめに

これまで学校の授業といえば、教員と児童生徒が同じ教室内で向かい合って行うのが当たり前というイメージがありました。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の危機を受け、テレワークという働き方が浸透したように、教育現場でもオンライン授業が導入されたりと学習スタイルも日々変化してきています。

オンライン授業の環境が整っていれば、もしも今後長期の休校が強いられるような事態が発生したとしても、継続して双方向の授業を行うことが出来ます。

今回のコラムでは、iPad環境下でのリモート学習という観点から、Appleの「クラスルーム」アプリを解説していきます。

Apple「クラスルーム」とは?

「クラスルーム」は、Appleが教員向けに提供している無料の授業支援アプリです。 教師用iPadにインストールして設定することで、教員が児童生徒のiPad画面を閲覧したり、特定のアプリを起動させたりすることなどが出来るようになります。

このクラスルームは、従来の対面授業ではもちろん、オンライン授業のように教員と児童生徒が離れた場所にいる環境でも利用が可能です。

※Apple「クラスルーム」についての詳細はこちらを参照ください。
https://www.mitani-edu.jp/column/043/

事前準備

まずは、リモート環境でクラスルームの機能を使用するにあたって、事前に設定しなければならない必須項目をご紹介します。

1)クラスを作成する

クラスルームを使うには、前提として「クラス」が作成されている必要があります。

クラスを作る方法は3種類あり、リモート環境下でクラスルームを使用するにはApple School Manager(ASM)で同期されたクラスを用意しなければなりません。

※「クラス」の作成についての詳細はこちらを参照ください。
https://www.mitani-edu.jp/column/078/

2)iPadに管理対象Apple IDでサインインする

クラス作成後は、教員・児童生徒が各々iPadに管理対象Apple IDでサインインします。
教師のクラスルーム画面には、自身に割り当てられたクラスが自動的に表示されます。

≪注意≫
新規作成した管理対象Apple IDの場合、まず最初にASMでパスワードを作成する必要があります。 [サインイン情報を作成]から一時パスワードを生成し、児童生徒に一時パスワードを配布しておきましょう。

新規の管理対象Apple IDでiPadにサインインする際は、事前にASMで発行した一時パスワードを入力します。
その後、パスワードの再設定が求められるので、各自お好みのパスワードを設定してください。

3)クラスルームから生徒用iPadに接続する

生徒のiPadを操作するため、アクション「接続」を実施します。
教師がクラスルームで「接続」を行うと、対象の生徒のiPadにメッセージが表示され、承認するとクラスルームから操作できるようになります。

≪教師用iPad画面例≫

≪生徒用iPad画面例≫

リモート環境で使用する上での注意点

オンライン授業のように教員や児童生徒がそれぞれ自宅等のWi-Fiを利用するリモート環境では、クラスルームの一部の機能を利用することが出来ません。

利用できない機能は、クラスルームの画面でグレーアウトして表示されます。

機能紹介

それでは、オンライン授業で役立つクラスルームの機能を見ていきましょう。

◆機能①:[開く]

iPadにインストールされたアプリを開く機能です。
生徒のiPadで特定のアプリを起動させたい場合に利用します。

※[開いた後にAppにロック]は、起動対象のアプリが勝手に閉じられたりしないようにする機能です。リモート環境ではグレーアウトして利用できません。

◆機能②:[ナビゲート]

Safariやブックで特定のページを開く機能です。
例えば、教員があらかじめSafariでWebサイトをブックマークしておけば、生徒をそのサイトまで簡単に誘導したりすることが出来ます。

◆機能③:[画面を表示]

生徒のiPad画面を表示できる機能です。
オンライン授業であっても、教員は生徒の進捗状況をリアルタイムで確認することが可能になります。

◆機能④:[非表示]

生徒のiPad画面をホーム画面に戻す機能です。

◆機能⑤:[パスワード]

管理対象Apple IDのパスワードをリセットする機能です。
万が一、生徒が管理対象Apple IDのパスワードを忘れてしまい、iPadにサインインできなくなってしまった場合でも、教員がリモートでパスワードリセットすることが出来ます。

※管理対象Apple IDのパスワードリセットを行うと、一時パスワードが発行されます。

※パスワードをリセットした管理対象Apple IDでiPadにサインインする際は、クラスルームで発行された一時パスワードを入力し、その後パスワードの再設定を行ってください。

まとめ

クラスルームを使えば、リモートでiPadを操作できたりと、遠隔地からでも子供たちを指導することが可能になります。

今後いつオンライン授業が必要になるか分かりません。
その時に備えて日頃からクラスルームの操作に慣れておき、休校時にはオンライン授業にスムーズに切り替えられるようにしておくと安心です。

iPadについて何かお悩みのある方は、三谷商事までお気軽にご相談ください。

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