Swift Playgroundsとは?
「Swift Playgrounds」は、Swiftの開発元であるAppleが提供しているアプリです。
プログラミング未経験者でも、Swiftを使ってコンピュータへの指示書(ソースコード)が記述できるようになるよう、段階的にSwiftのコードが学べる作りになっています。
アプリはApp Storeにて無料で配信されているため、すでにiPadやMacをご利用の環境であれば、追加の費用をかけずにSwift Playgroundsを始めることができます。
※その他、Swift Playgroundsの詳細については、こちらを参照ください。
https://www.apple.com/jp/swift/playgrounds/
※管理下のiPadへのアプリ配信については、下記のコラムを参照ください。
・IT管理者によるiPadのアプリ配信管理~導入準備編~
https://www.mitani-edu.jp/column/086/
・IT管理者によるiPadのアプリ配信管理~運用編~
https://www.mitani-edu.jp/column/089/
Swift Playgroundsを触ってみよう
それでは、Swift Playgroundsでどのようなことができるのか、実際の画面を見ていきましょう。
◆豊富な教材でSwiftを一から学べる
Swift Playgroundsには、Swiftのコードについて学べる教材が標準で備わっています。
ユーザーのレベルにあわせて、効率的に学習することが可能です。
◆ゲーム感覚でコードが学べる
初学者の場合、「コーディングを始めよう」から開始することをおすすめします。
画面下部に表示された文字列(コマンド)をタップすることで、簡単にSwiftのコードを作成することができます。
[コードを実行]をタップすると、作成したコード通りに画面右側のキャラクターが動き出します。
正しいコードが作成できた場合、次のステージへのメッセージが表示されます。
ゲーム感覚でステージを進めていき、徐々にSwiftに関する知識を蓄えていきましょう。
コードに誤り(バグ)がある場合、次のステージへのメッセージは表示されません。
[ヒント]の情報を参考に、作成したコードのバグを修正しましょう。
◆オリジナルのアプリが作成できる
ある程度スキルを身につけることができたら、自作のアプリを作成してみましょう。
作成したコードの内容は右側にプレビューとして表示され、すぐに実行結果を確認することが可能です。
まとめ
Swift Playgroundsは、初学者向けの基礎的な学習から熟練者向けのアプリの作成まで、幅広くカバーしたSwiftの開発環境アプリです。
今後、児童生徒へのプログラミング教育の教材として、Swift Playgroundsを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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