Apple クラスルームがMacでも使える!?
Apple クラスルーム(以下クラスルーム) ※1
画面監視やアプリの起動、画面のロックなど
iPadで授業をする上で、この上ない機能が備わっており
なおかつ 無料
そんなクラスルームが実はMacでも利用できます。
今回はMacでのクラスルームの活用方法を紹介します。
※1 Apple クラスルームの詳細はこちらhttps://www.mitani-edu.jp/column/043/
Macクラスルームの利用条件
Macでクラスルームを利用するには以下の条件を満たす必要があります。
なお今回はApple School Manager(以下ASM)の管理対象Apple IDとクラスを利用したクラスルームの要件を紹介します。※2
・macOS 11.3 以上
・教員)教員権限の管理対象Apple ID
・生徒)生徒権限の管理対象Apple ID
・ASM上のクラス※3
・Wi-Fi
・Bluetooth
※4
https://support.apple.com/ja-jp/guide/classroom/clac1b9b4f8a/ipados
管理対象外の対面クラスで条件はこちら
https://support.apple.com/ja-jp/guide/classroom/apd1d311e8c0/ipados
※3 クラスの作成方法についてはこちら
https://www.mitani-edu.jp/column/078/
※4 その他詳細条件はこちら
https://support.apple.com/ja-jp/guide/classroom/apdd491bf924/ipados
クラスルームの環境を準備する
利用条件が整ったら、クラスルームの設定をしましょう。
まず始めに
「システム環境設定」から 対象の管理対象 Apple IDでサインインします。
生徒用Macの準備はこれで完了です。
教員の場合、App Store からクラスルームアプリをインストールします。
もちろん無料です。
クラスルームを起動すると、自分の対象のクラスが表示されます。
教員用Macの準備はこれで完了です。
クラスルームを使ってみよう
では、実際にクラスルームを操作してみましょう。
クラスのトップ画面では、生徒の一覧を確認できます。
クラスの上部バーにて、簡単に生徒の端末をサポートすることができます。
○画面監視
をクリックすることで、生徒の画面を表示することができます。
○アプリ起動
をクリックすることで、指定したアプリを起動することができます。
○ナビゲート
をクリックすることで、Safariで指定したURLを起動させることができます。
○ロック
をクリックすることで、生徒端末の画面をロックすることができます。
他にも
- ファイルの共有
- 消音
- 起動しているアプリの非表示
などといった機能があります。
まとめ
今回のコラムではMacでのクラスルームの活用方法について紹介しました。 ASMでのアカウント/クラスの管理や、Mac端末への管理対象Apple IDへのサインインなど、多少手間が必要ですが、これだけの機能を無料で使えるのは魅力的ですよね。
クラスルームに限らずMac教室の授業支援や端末管理でお困りの管理者様、まずは三谷商事にご相談ください。
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