「Chromebook」と「学校」相性が良いのはなぜ?

公開日:2020/06/19
最終更新日:2022/08/09

こんにちは、三谷商事 文教営業部です。
2019年12月から始まった「GIGAスクール構想」への取り組み、いよいよ本腰を入れ始めた自治体が増えてまいりました。「GIGAスクール構想」とは、児童生徒一人に一台の端末と、学校内の高速大容量の通信ネットワークを整備する、という文部科学省が提唱している構想です。(前回のブログ「自治体ピッチ」も合わせてご覧ください)

導入時期については、各自治体に委ねられているため、その導入・施行には各地でばらつきがあったものの、2020年春、新型コロナ感染拡大に伴った緊急事態宣言下での外出自粛により、皮肉にも、世の中のICT化への理解と需要は一気に加速しました。

今、世の中のパラダイムシフトの中で成長し、近い将来、今までとはまったく違ったICTの社会を生きる子供たちにとって、一人一台の端末で学習できる機会があるかないかは、その後の人生まで左右しかねないほどの差を生むことは必至です。

そうは言っても、教育現場という多忙な環境の中、どこから手をつけて良いかわからない、組織に専門で担当できる人材がいないなどの理由で、なかなか前に進めないという声も聞こえてきます。

そんな時は、ご参考までに、ぜひ弊社の導入事例をご覧になってみてください。

■導入事例
https://www.mitani-edu.jp/case

教師にも子供たちにもChromebookが人気なわけ

GIGAスクール構想の標準仕様で推奨されているOSには、マイクロソフト社の「Windows」、Google社の「Chromebook」、アップル社の「iPad OS」がありますが、特に「Chromebook」を導入された学校では、「Chromebook」 で利用できる「G Suite for Education」を活用した授業が好評です。

今までの1対多数の授業では、積極的な子は手を挙げて答えたり、発表したりするなど能動的に授業に参加しますが、消極的な児童・生徒は、聞き役にまわるなど、どうしても授業に対し受動的になってしまっていました。それが「G Suite for Education」を活用すると今までフォローしきれなかった児童・生徒に対しマンツーマン指導ができるのです。

また、質問に対する答えや意見を端末で書き込むことで、教師の手元にリアルタイムに全ての児童・生徒の声が届きます。そして、それらをクラスのみんなで共有することにより、自分とは違う答えや考えを持つ人がいるということを知るとても大切な機会を得ることができます。

また、「Chromebook」は、パソコンとタブレットの両方のメリットを享受できるのも人気の所以です。起動も早く、タッチパネルを利用して直感で操作でき、初心者でも扱いやすいのは、ほとんどタブレット端末と同様です。加えて、今後、大学入試におけるCBT方式の導入(パソコンで受験する方式)も検討されていることから、キーボード付きの端末で早いうちからタイピングに慣れ親しむことも「Chromebook」のようなPC型の端末のポテンシャルの一つと考えられています。

先生のサイドからみても、「Google Classroom」を利用すれば、テストやアンケートが容易に作れ、作業よりも指導に力を入れることができると好評です。使い方も「Kickstart Program」という無償の教員向けの研修プログラムがあるので安心して導入できます。

もちろん、情報は全てクラウド管理ですから、一括管理がしやすく、家庭学習でも、学校でも、同じデータにアクセスすることが可能です。

そんな「Chromebook」を搭載した端末はいくつかありますが、オススメはやはり堅牢でコストパフォーマンスの良いレノボ社製のものです。

弊社でも一人一台の補助金45,000円内に収まる「基本パッケージ」をご提案していますので、ぜひご参考にしてみてください。

三谷商事の「Chromebook」基本パッケージ 39,900円(税込)〜

三谷商事の「Chromebook」基本パッケージ

・「Chromebook」(レノボ Chromebook 300e)
・G-Suite for Education(無償)
・Kickstart Program(無償/運用管理や導入を支援する教職員向け研修プログラム)
・Chrome Education Upgrade(CEU) (無償/端末管理ツール)
※金額は台数・各種条件で異なります。別途ご相談ください。
※エンロールメント費用、配送、設置費用は含まれておりません。
※詳細はこちら
 https://www.mitani-edu.jp/solution/edu-gigaschool/

GIGAスクール構想は、この春、補正予算も組まれたことで、積極的に取り組む自治体、学校も増えてまいりました。端末の選定には、ハード面だけではなく、どのようなアプリケーションやソフトが利用できるのかなどの視点から検討されると、より理想の教育カリキュラムを構築できることでしょう。

  

Chromebook導入のポイントが分かる資料がダウンロードできます。

資料の内容

〇Chromebookとは?
〇推奨アプリケーションのご紹介
 Google Workstation for Education / CEU /
 Classroom 等
〇三谷商事オリジナルサービスのご紹介
 ・導入&保守サービス
 ・CEUサポート
  Google Workspaceサポート
 ・端末障害サポート   等

上記以外も有益な情報を公開しています。
 

  

Google トレーニングに関する資料がダウンロードできます。

イーディーエル株式会社様(https://www.edl.co.jp/)が提供するトレーニングに関する詳細情報をご確認頂けます。


こちらからダウンロード可能です。
 

Back Number

管理対象Apple IDと確認コード② ~電話番号のリセット・追加・削除方法

管理対象Apple IDと確認コード② ~電話番号のリセット・追加・削除方法

管理者やマネージャ、講師、職員といった生徒以外の役割の管理対象Apple IDでは、確認コードによる追加の認証が必須となっています。 これらの役割のアカウントでは、確認コードはあらかじめ設定した電話番号宛に送られてきますが、

管理対象Apple IDと確認コード① ~役割による発行方法の違いなど

管理対象Apple IDと確認コード① ~役割による発行方法の違いなど

本コラムでは、管理対象Apple IDと確認コードについて解説していきます。 確認コードとは? まずはじめに、「確認コード」とは何かというと、管理対象Apple IDのパスワードとは別に生成される6桁の動的な数

【Google Workspace運用術】特定ログの発生時にアラートとして通知させる方法

【Google Workspace運用術】特定ログの発生時にアラートとして通知させる方法

前回のコラムでは、ユーザーがGoogle ドライブ上で行った操作をGoogle管理コンソールのログ画面から確認する方法について取り上げました。 この他にも、Google管理コンソールには、あらかじめ設定した条件に合っ