2022/07/25

Googleでもできる!Google WorkspaceとASMの連携によるManaged Apple IDの管理

ユーザ同期の設定

Federated Authenticationの設定が完了したら、ユーザ同期の設定を進めます。

3-1.「環境設定」 -> 「ディレクトリ同期」 -> 「Google Workspace Sync」 にて「無効」をクリックします。

3-2.「Google Workspace Sync」のステータスが「有効」になります。合わせて初回のユーザ 同期が実施されます。

3-3.「ユーザ」のフィルタにて、ソースを「Google Workspace Sync」にすることで、同期されたユーザの検出が可能です。

3-4.以降自動的にユーザ同期が実施されますが、すぐに同期を実施したい場合は、「今すぐ同期」をクリックすることで、即時反映が可能です。

その他設定

Azure AD連携同様、Google Workspaceとの同期においても、ユーザはすべて生徒の役割で登録されます。講師ユーザについては手動で講師の役割を追加する必要があります。

ただし、Azure AD連携とは異なり、同期される属性は最低限となっているため、講師アカウントのみ検出するには、あらかじめアカウント名のルールなどで区分けをしておく必要があります。

クラスルームやスクールワークを利用している場合も、Azure AD同様手動でクラスを作成する必要があります。管理者や担当講師にて手動で作成する必要があります。

サインインを試す

作成後の初回サインインはApple製品にて実施する必要があります。
今回はiPadの設定アプリからサインインを試します。

4-1.iPadの「設定」 -> 「iPadでサインイン」からサインインを試みます。

4-2.Google アカウント サインイン画面にリダイレクトされ、Google Workspaceのアカウント情報でサインインが可能になります。

4-3.一度サインインすると、WindowsのブラウザなどからもiCloudサービスにサインインが可能です。

まとめ

今回のコラムではASMとGoogle Workspaceのアカウント連携によるManaged Apple IDの管理について紹介しました。
ASMに限らず、複数のサービスを利用すればするほどID管理については業務負担が大きくなります。

弊社ではASMに限らずAzure ADやGoogle Workspaceなどを含めたID管理のノウハウが多数ございます。
ID管理でお困りの管理者様、まずは三谷商事にご相談ください。

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〇ASMの開設
〇Appとブック
〇Managed Apple IDの管理
〇クラスの管理
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