2022/05/30

iPad活用術~スクールワークで課題の進捗管理をしよう~

児童生徒に課した宿題の進捗管理で困ったことはありませんか?
今回のコラムでは、課題の進捗状況が確認できるiPadのアプリをご紹介していきます。

スクールワークとは?

Appleでは、iPad向けに「スクールワーク」というアプリを提供しています。

このスクールワークを利用することで、
 ・課題の配布
 ・課題の提出
 ・課題の確認
といった操作が、iPadのみで完結して行えるようになります。

紙に印刷した宿題の場合、基本的に対面で配布や提出をしなければなりません。
しかし、スクールワークを用いてペーパーレスで課題を配付することで、インターネットにつながる環境さえあれば、どこでも課題の確認などが可能となります。 また、スクールワークはApp Storeにて無償で配布されているため、気軽に操作感の確認が行える点も魅力の一つです。

※スクールワークの詳細については、こちらを参照ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/schoolwork-teacher/phxe0979e998/ios

利用する上での前提条件

スクールワークを利用するにあたって、前提として以下の条件を満たす必要があります。
 ・学校でApple School Managerに登録していること
 ・管理対象Apple IDが用意されていること(教員用、生徒用)
 ・スクールワークがサポートされたiPadを利用していること

※その他、要件の詳細については下記のURLを参照ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/schoolwork-teacher/phxa5a248e65/ios

課題として配布可能なコンテンツについて

スクールワークの課題として配布可能な主要なコンテンツは以下の通りです。
 ・iWork(Pages、Numbers、Keynote)
 ・Swift Playgrounds
 ・ファイル(写真やビデオ、PDFなど)
 ・Webサイト(URLやブックマーク)
このほか、紙の教材をiPadのカメラで撮影し、PDFファイルとして配布するといったことも可能です。

スクールワークを操作してみよう

スクールワークは、教員、生徒で主に以下の操作を行います。

1)教員:課題を準備する

2)生徒:課題に取り組む

3)教員:課題を採点する

それでは、課題の準備から採点までの流れを、実際の画面を見ながら確認していきましょう。

1)教員:課題を準備する

まず最初に、教員側で課題の準備をします。
iPadに講師の役割をもった管理対象Apple IDでサインインすると、スクールワークで教員用の機能が使用できるようになります。

1.クラスの作成

スクールワークを利用するには、クラスの存在は必要不可欠です。
クラスは、Apple School Managerで作成できるほか、スクールワーク上で作成することも可能です。

※クラス作成等を行うには、「クラスの作成、編集、削除」権限が割り当てられている必要があります。

①新規作成するクラスのクラス名を入力します。

②必要に応じて、クラスを作成する場所を指定します。

③必要に応じて、教師アカウントを追加します。
※事前に同一の場所に管理対象Apple IDが作成されている必要があります。

④生徒アカウントを追加します。
※事前に同一の場所に管理対象Apple IDが作成されている必要があります。

⑤必要に応じて、クラスのアイコンや色を変更します。

2.課題の配布

クラスの用意が出来たら、課題を配付してみましょう。
今回は例として、Swift Playgroundsを課題として配布しています。

①課題のタイトルを入力します。

②課題を割り当てる範囲を選択します。
※クラス全体や特定の児童生徒に割り当てることも可能です。

③課題の期限の有無を設定します。

④期限を設ける場合、提出期限の日付を指定します。

⑤[アクティビティを追加]から、課題を追加できます。
 例としてSwift Playgroundsを課題とする場合、
 [アクティビティを追加]>[Appのアクティビティ]>[Swift Playgrounds]から、
 課題にするプログラミング教材を指定します。

⑥必要に応じて、課題に対する説明文を入力します。

⑦[アクティビティを追加]で設定した内容が表示されます。

【次ページ】 2)生徒:課題に取り組む

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