教育現場のIT化に欠かせない授業支援ソフトの概要とおすすめ製品 | Edu at Mitani    
2021/02/19

教育現場のIT化に欠かせない授業支援ソフトの概要とおすすめ製品

授業支援ソフトは、導入した端末を活かした教室運営に必要不可欠な存在です。
上手に活用することで、従来は実現できなかった先進的な授業の実施や教員の負担軽減、業務効率化など幅広いメリットが得られます。そこで今回は、授業支援ソフトの基本的な情報とおすすめの製品を3つ紹介します。GIGAスクール構想などで、これから導入する機会が増えると予想されているのでぜひ確認してみましょう。

授業支援ソフトとは

授業支援ソフトとは、タブレットやパソコンなどのIT端末を利用した教育の質を高め、効率的に行うためのソフトウェアです。
アクティブラーニング授業の効果を高める教員と生徒のチャットシステムや、録音ソフトによる語学学習支援のほか、学生が見ている画面を教員がチェックできる画面表示機能、ファイル管理など授業の管理を容易にするソフトなどもあります。
そのため、広義の意味として授業支援ソフトとは「幅広い手段を用いて、授業をより良くするもの」と理解しておきましょう。

授業支援ソフトの製品と機能

授業支援ソフトの機能は各製品によって異なるため、授業をIT化する目的を明らかにして、効果的にアプローチできるソフトを導入しなければなりません。今回はたくさんの授業支援ソフトのなかから、特におすすめである「MetaMoJi」、「ロイロノート」、「InterCLASS」の3つの製品を例に挙げて機能や導入効果を紹介します。

手書き感覚の操作、遠隔授業に強い「MetaMoJi」

MetaMoJiは株式会社MetaMoJiが開発、提供するソフトです。
個人向けのMetaMoJi noteなど対象によってシリーズが異なり、教育機関向けには「MetaMoJi ClassRoom」が提供されています。
MetaMoJi ClassRoomの特徴は、タブレットにまるで紙に書いているかのような感覚で、緻密な書き込みができることです。しかも、どのOSにも対応しているので導入のハードルが低いのも特長の1つ。小学校低学年の日本語学習、読み書きの授業には最適な機能を搭載しているといえるでしょう。

また、教員のデバイスから生徒一人ひとりの作業や学習状況がリアルタイムでモニタリング可能。さらに生徒と画面を共有して、教員が個別に指導できます。
授業についていけない生徒のフォローが容易になるほか、遠隔授業も円滑に進めやすくなり、家庭の事情などで登校できない生徒が授業に参加しやすくなるなどのメリットもあります。

プレゼン力、英語力向上につながる「ロイロノート・スクール」

「ロイロノート・スクール」は、生徒1人1台のタブレット環境の学習を支援するソフトです。
カードを使った直観的な操作で、思考力、プレゼン力のほか、英語を「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」の4技能を向上させる機能が搭載されています。

使い方はとても簡単で、あるテーマについてタブレットを使った自分の色々な意見をカードに書き出し、伝わりやすい順番にフリックして並び替えながら考えをまとめます。そのカードを教員に提出したり、生徒同士で共有したりして比較することで、学びあいの発生を促進。さらに授業中に配布された資料やプレゼンなどはクラウド上に蓄積されるので、振り返りがしやすく、生徒が成長実感を得られやすい環境を構築します。

このような生徒自らが考え、積極的に意見交換できる授業の実現にロイロノート・スクールは大きな効果を発揮するでしょう。

教室の運営管理の効率化を実現する「InterCLASS」

チエルは、小学校・中学校向けに効率的な教室の運営管理をサポートする「授業・学習支援システム」と大学向けのアクティブラーニングの質向上を支援する製品を開発、販売しています。
特にChromebookに対応した授業・学習支援システムは充実しており、セキュリティやファイルの管理、リモートでの授業など幅広いシーンに対応できる機能を搭載しています。

■チエルのChromebook対応授業・学習支援システム
・Google Classroom連帯授業支援システム「InterCLASS®︎Cloud」
・Google Classroom連帯協働学習支援ツール「InterCLASS®︎ for Chrome」
・学習履歴を活用した学習指導支援ツール「InterCLASS®︎ Assessment Support」
・G Suite for Education運用支援ツール「InterCLASS®︎ Console Support」

例えば、「InterCLASS®︎Cloud」は「Google Classroom」と1クリックで同期できるので円滑に授業を始められるほか、教員の画面の配信、生徒の画面のモニタリング、操作ロックなどが簡単、シンプルに行えるので、タブレット端末を使った教員も管理しやすく、効率化を実現しやすい機能が備わっています。

課題や導入端末の合わせた授業支援ソフトの導入を

授業の質を高める機能が充実した授業支援ソフトから、初めて端末を利用した授業を行う教員でも、円滑で効率的に授業を進められるようにサポートするものまで、たくさんの種類の授業支援ソフトがあることを理解いただけたでしょうか。各教育機関に最適な授業支援ソフトを選択するには、考慮すべきことがたくさんあります。そのため、プロの知見がなければ現場をより良くするためのソフトを選別するのは難しいでしょう。三谷商事は端末からネットワーク環境の整備、授業支援ソフトの導入まで一貫して行っております。もし、授業支援ソフトについてお困りの際はぜひご相談ください。

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