【導入事例付き】iPadがGIGAスクール構想に適している理由

公開日:2020/11/10
最終更新日:2024/04/30

GIGAスクール構想第2期の導入準備も始まっていますが、教育現場のIT化の成否を分ける重要な要素が「端末選び」です。Appleの「iPad」、Microsoftの「Windows」、Googleの「Chromebook」の3OSを利用した端末の中から選択する必要があります。数百人が利用するケースが珍しくないので、各現場に適切な端末を導入しなければなりません。Appleが提供するiPadを導入した学校を紹介するので、選択した理由や実現できた効率化や導入方法、授業への役立て方などを参考にしてください。

iPadとは

iPadとは、テクノロジーで世界を牽引するビッグテック企業群「GAFA」の1つであるAppleが提供するタブレット端末です。家庭、教育、ビジネスなどすでに幅広い領域で活用されており、私たちの生活に根付いている端末の1つです。GIGAスクール構想第2期においては、文部科学省が作成した学習者用コンピュータ最低スペック基準に適応した機種を利用することで、基本パッケージでは5.5万円の補助対象となります。ChromebookやWindowsのように複数のパソコンメーカーが端末を製造しているわけでないので、選択肢が少なく選びやすいです。

■iPadの最低スペック基準
・OS:iPad OS
・ストレージ:64GB
・画面:10~14インチ、タッチパネル
・重さ:1.5kg程度を超えないこと(本体及びハードウェアキーボード)
・外部接続端子:Lightningコネクタ又はUSB2.0以上の規格であってUSB Type-C PD(Power Delivery)に対応したポート
・無線:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 以上

iPadの魅力1:直感的な操作を活用したクリエイティブな授業の実施

iPadやiMacなどのApple製品は、デザイナーやプログラマーなどのクリエイティブなシーンで多く活用されています。その大きな理由の1つに「直感的な操作」が挙げられます。ペンや指先でスムーズに写真の加工やイラスト作成などが可能。クリエイティブなアプリも揃っているので、多くの生徒の創造力を育めます。和歌山県教育学部付属中学校では、2015年からiPadの導入をはじめ、2019年には全生徒が自分のiPadを持っているという状況をつくりあげました。その結果、以下のようなiPadではなければ難しい授業や課題も実施できています。

■iPadを使ったクリエイティブな授業・課題
・理科の授業では融点の測定実験をして、数値をGoogleスプレッドシートに入力して、クラス全体で共有してグラフ化して考察
・国語の授業ではロイロノートを利用して、ことわざの意味をまとめたカードを作成
・社会の授業ではGoogle Earthを使って地球を平面ではなく立体的に表現
・アプリを使った作曲
・アニメーションの作成
・音声録音、加工

■クリエイティブに役立つ無料アプリケーション
・プレゼンテーション:Keynote
・動画編集:Clips、iMove
・音楽演奏、録音:GarageBand
・文章作成:Pages

GIGAスクール構想に対応する際にしばしば聞かれる「生徒が端末を使いこなせないのではないか」という懸念に対しては、①iPadを既存の学習ツールと置換する、②iPadでしか実施できない授業や取り組みを始める、③iPadを使ったチームでの共同作業を行う。という3段階で端末の浸透に成功しています。

※関連ページ:導入事例「和歌山大学教育学部附属中学校様」
https://www.mitani-edu.jp/case/wakayamadaifuzoku/

iPadの魅力2:充実のサポートとラーニングプログラム

パッケージの内容は導入する企業によって異なりますが、三谷商事の場合、管理業務の自動化に貢献するデバイス管理ツ-ル「Jamf Pro」の5年分の利用がパッケージ化されています。これにより、ITリテラシーの高低に関係なく導入や運用管理が簡単になります。さらに、これまでApple製品に触れたことがない教師向けに、Apple製のアプリケーションを使うための基礎が学べる無料ラーニングプログラム「Apple Teacher」も備わっています。そのうえ、当社が長年にわたるiPad導入サポート経験から得た、技術やノウハウをまとめた「ナレッジサイト」を活用すれば、トラブルシューティングをスムーズに行えるだけでなく、実践的な利用法の記事やユーザの体験談なども活用に役立てることができるでしょう。このように、先述した豊富なアプリケーションとそれを使いこなすためのサポート。さらに日々のクラス、授業の管理を楽にするMDM「Jamf Pro」や、先生をアシストする教科書準拠のAIドリル「スマイルネクストドリル」などを利用することで、理想的な授業の実現をサポートしています。

■三谷商事のiPad応用パッケージ
・iPad本体
・有線キーボード付きケース、ペン
・Jamf(5年分)
・ナレッジサイト(当社の経験から蓄積された運用情報サイト)
・AppleCare for GIGA (GIGA2期専用の5年保証
・WEBフィルタリング(5年分)
・スマイルネクストドリル(5年分)
・キッティング・配送
・iPad下取り(既存iPadの回収)

導入する目的や保護者への説明も踏まえたiPadの導入を

GIGAスクール構想第2期に対応するには、GIGAスクール第1期で導入した既存環境やこれまでの活用を踏まえ、適切な端末の選定や正しい運用方法、授業への活用も重要ですが、保護者の理解も欠かせません。日本の普及率が非常に高いiPadであれば、信頼性が高くセキュリティや活用方法などの説明もしやすいのではないでしょうか。今回紹介した導入事例のほかにも、ChromebookやPCなどGIGAスクール構想第2期に先だって、教育現場のIT化に取り組んでいる教育機関はたくさんあります。気になる人は、以下のURLからチェックしてみてください。

※三谷商事の教育機関への導入事例
https://www.mitani-edu.jp/case

 

教育機関での【iPad管理】に関する資料を公開しています。

~ 教育機関におけるiPadの管理 ご紹介資料 ~

資料の内容

○iPadの管理方法
○iPadの管理でできること
○Apple Configurator 2による管理
○MDM + ADE による管理
○コンテンツキャッシュ

~ Apple School Manager 入門書 ~

資料の内容

〇ASMとは
〇ASMの開設
〇Appとブック
〇Managed Apple IDの管理
〇クラスの管理
○デバイスの管理

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