[質問]
これまで管理対象 Apple AccountでiPadを使用していた。
卒業でPrivate Apple Accountに変更する時にこれまでのデータをコピーする時の注意と操作方法をしりたい。
[回答]
iPadでアプリを使用した時のデータの保存先は、[iPad内] と [iCloud] です。
[iPad内]のデータはそのまま残すことができます。
[iCloud]のデータは、新しいAccountにコピーする容量に注意が必要です。
管理対象 Apple Accountだと無料で最大200GB保存可能ですが、Private Apple Accountでは、無料だと5GBまでになります。
特にデータ量が多くなりやすい「写真」アプリのデータ容量に注意してください。
すべてのデータをiCloudに保存したい場合は、いらないデータを削除するなどで、5GBに収まるようなデータ整理を行なってください。
現在使用しているiCloudの容量は、[設定] – [iCloud]で確認できます。
アプリごとのデータ量は[iCloudに保存済み すべて見る >]から確認できます。
「iCloud 写真」 「iCloud Drive」 「メモ」 などは、右側が 「オン」になっていればiCloudに保管されているのでコピーができます。
その他の「連絡先」 「フリーボード」 「Pages」 「Keynote」 などもオン(緑)になっていればデータのコピーができます。
下記の手順でAccountの切り替えをします。
◆操作方法◆
01) 管理対象 Apple AccountでiCloudのバックアップをします。
02) 管理対象 Apple Accountサインアウトします。
03) データのコピーを[iPad内]に残す選択画面が表示されるので[オン]にしてデータをコピーします。
04) Private Apple Accountサインインします。
05) iCloudへ結合/結合しないの選択画面が表示されるので[結合](データのコピー)を選択します。
06) データがPrivate Apple Accounの[iCloud]にコピーされます。
iCloudのデータが多いとコピーするのに時間がかかります。
必要なデータがコピーできたことを確認して完了です。
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